池上は素晴らしい米の里であると共に、素晴らしい自然が育んだ様々な食材が揃っています。このお米の里を旅するなら、池上米を味わう以外にも見逃してはいけないレストランはどこでしょう?Discover Taitungはインフルエンサーの作った小さな飲食店から地元民おすすめの伝統料理店まで様々な池上グルメを集めました、私たちと一緒に池上の個性的なスローフード文化を体験しましょう。
朝食:池上豆之間
昼食:池上好店、Hai簡單料理
軽食:好煎炸、奉口冰室
晩餐:197風味餐原住民料理、池上翠華小館
こちらもおすすめ:王群翔慢食家宴、阿婆婆米食館、大池豆皮店、4.5公里咖啡、池上9號咖啡、走走池上、大陸婆婆麵食館、舒食男孩、豆芳華池上豆屋
台湾で唯一、池上の人々だけが朝ごはんに湯葉を食べると言われています。池上を訪れたからにはぜひその文化を体験しましょう!池上豆之間は古い穀物倉庫を改築して作ったレストランで穀物倉庫の構造を残した内装は優雅でおしゃれ、このお店で食事をすれば朝から良い気分になれること請け合いです!お店の隣には湯葉を作っているキッチンが併設されており、爽やかな豆の香りを感じられるだけではなく湯葉について知ると共に豆腐制作の過程を理解することができます。豆之間では豆乳、豆花、豆包(湯葉で食材を巻いた海苔巻き状のもの)といった大豆を使った料理を提供しています、その中でも起司豆包捲(チーズ湯葉巻き)と蔬菜豆包捲(野菜湯葉巻き)がこのお店オリジナルの人気メニュー、健康的な上美味しくて最高です!食べるものが決まっていないなら米刈包(お米バーガー)と豆乳がセットになった農村早餐(農村朝ごはん)を選びましょう。お漬物と湯葉巻き、マヨネーズを挟んだ刈包は驚きの味わいです!(写真提供:IG@0tomato0_lin)
- 住所: 臺東縣池上鄉中山路通水巷12號
- 電話番号: 089-862-050
- 営業時間: 08:00 – 17:00
池上好店は池上で民宿を経営しているオーナー達が揃っておすすめする人気レストラン。その理由はとても簡単、単純に美味しいからです!地元民から絶賛されているこのお店を決して見逃してはいけません見逃してしまうのはもったいない。多力米故事館の中に併設された池上好店は台湾風定食セットを提供しており、メインディッシュ・ごはん・フルーツ・スープと烏龍茶がセットになっていてメインは鬼頭刀(シイラ)、椒麻雞(タイ風ソースの鶏もも肉の唐揚げ)、チャーシューから選べます。よく焼き上げられて味の染みた香りの良いチャーシュー、レモンの香りとピリ辛具合がごはんにぴったりの椒麻雞、直送された新鮮なシイラ鬼頭刀とはどれもごはんとの相性がぴったりで、ごはんが足りなくなるのを心配になってしまいますが、ここでは粒のたった、ほのかにお芋の香りがする有機池上米のおかわりまでできてしまうので、心配になるのはあなたの胃袋の大きさかもしれません!(写真提供:IG@mickeyhung0227)
- 住所: 臺東縣池上鄉中山路193號
- 電話番号: 089-864-283
- 営業時間: 11:00–19:00(水・木定休日)
池上の小さな村にオープンされているシンプルかつ小さなお店は、来客に驚きとともに大きな喜びをくれるレストランです。Hai簡單料理は絶妙な味わいでコストパフォーマンスが高い料理を提供しており、訪れた人々を驚かせてくれます。お店の名前は簡単料理ではありますが、シーフードピザ、お好み焼き、イカ墨リゾット、エビトーストといった各国のグルメはどれも工夫を凝らして作られており、たっぷり使われた具材にバランスの取れた味わいが好評で、何を注文しても間違いない美味しさです。(写真提供:IG@chocolate3_34)
- 住所: 臺東縣池上鄉新生路11之1號
- 電話番号: 0975-767-911
- 営業時間: 11:30–15:00, 17:30–20:00(月〜金曜日);11:30–15:00(土曜日);日曜定休日
おやつの時間、普段とは違うものを注文してみたいとは思いませんか?巨大な揚げ春巻きを売りにしている好煎炸、一般的な春巻きと比べると五倍もの大きさがあるだけではなく、たっぷりと餡が詰まっていて一食の食事になるほどのボリュームです。揚げ物を売りにしている好煎炸の揚げ物は他店とは違い、サクサクにあげられたパイ生地を食べても油っぽさがなく食べ終わっても口元がベタベタになりません。おすすめなのは熱いうちに食べれば糸引く「特濃チーズ揚げ春巻き」と、甘いキャベツや味の染みた豚肉やぷりぷり食感のえびなどの具材がたっぷり詰まった「シーフード揚げ春巻き」の二種類、大満足間違いなしの一品です!(写真提供:IG@uncle_d_tw)
- 住所: 臺東縣池上鄉中山路204號
- 電話番号: 0975-917-300
- 営業時間: 11:30–18:30(火曜定休日)
池上駅近くにある奉口冰室は真っ白でシンプルな内装を基調としたお店で、大きなガラス窓からは日差しがたっぷりと差し込みリラックスした優雅な雰囲気を作り出しています。甘いデザートスープや氷菓子、コーヒーなどを販売しており、そのうちいくつかはこのお店のオリジナルのメニューになっていもあります。例えば「麵茶提拉米酥(麺茶ティラミス)」は自家製の麺茶粉をチョコレートパウダーの代わりに使用していて、お団子や小豆、ハトムギなどを合わせた斬新で一風変わった風味が味わえる一品、「懷舊麵茶(昔なつかしい麺茶)」は独創性となつかしさが合わさった味わいで、小豆で作ったデザートスープにお団子や椪餅(ポンビン・おまんじゅうのようなもの)が乗せてあります。他にも長年人気第一位を誇る「桑椹牛奶冰(桑の実ミルクかき氷)」はトップに生クリームと桑の実が飾りつけられており甘酸っぱさと滋味を感じる一品です。沢山あるデザート全ては一押し商品、素晴らしい味わいのデザートと唯一無二の空間が合わさった池上で必ず訪れたい一押しのお店です。(写真提供:IG@pft0769)
- 住所: 臺東縣池上鄉中山路231號
- 電話番号: 0912-548-345
- 営業時間: 13:00–21:00
一般旅行客はただの穀物販売店だと思って見逃してしまいがちで、グルメな紹介人がいないと辿り着けないお店、それが197風味餐原住民料理です。山の中腹に位置するレストランは池上駅から車で10分ほどかかる位置にあるのですが、卑南族の職人技を味わう為に訪れる価値が十分にあるお店です。阿粨(アバイ)、烤山豬肉(猪肉の焼肉)、野菜鍋(野菜粥)、樹豆湯(樹豆スープ)といった伝統的な原住民部落メニューはどれも用意されてあり尚且つ全てハイレベル。特に鳥の丸焼きと焼き魚は忘れず注文してください、パリッとした皮に新鮮さを感じる柔らかな鶏肉と塩胡椒をたっぷりとふりかけて焚き火でゆっくり焼き上げた鯛の爽やかで新鮮な魚の滋味が味わえる二つはどちらも看板メニューになっていて、ごはんにぴったりの組み合わせです。(写真提供:IG@3bu50hen2)
- 住所: 臺東縣池上鄉水墜三鄰34之1號
- 電話番号: 0989-061-166
- 営業時間: 11:00–14:00, 17:00–20:00(事前に電話でご予約ください)
金城武がCM撮影の為に池上を訪れた際、立ち寄ったことで有名な客家料理の翠華小館は池上郷の客家文化のるつぼになっています。台湾北部・中部・南部の客家人達がここに根を張り生活しています。池上を訪れたなら客家文化園エリアを訪れるだけではなく翠華小館でトラディショナルな客家料理を味わいましょう。お手頃価格のメニューが沢山用意されており、料理は脂っこくも塩辛くもなくちょうど良い味わいで、薑絲大腸(大腸の生姜煮)は歯応えを残しつつ柔らかく煮込まれ、白斬雞(茹で鶏)は柔らかく、客家小炒(客家のスルメ炒め)は素晴らしい香りが楽しめます。客家料理と池上米を一緒に食べれば大満足間違いなしです!(写真提供:IG@mming0916)
- 住所: 臺東縣池上鄉中山路237號
- 電話番号: 089-863-487
- 営業時間: 11:00–13:00, 17:30–19:00(水曜定休日)