8月 24, 2020
綠島燈塔

でシュノーケリングやスキューバーダイビングに最適な場所とも知られています

緑島とは台東の離島の一つで、船でおよそ50分の距離に位置します。世界的に有名な海底温泉以外にも、その海は自然に恵まれている故に、台湾でシュノーケリングやスキューバーダイビングに最適な場所とも知られています。南寮漁港の側、旅人を熱くもてなしてくれる住民が見えます。民宿に辿り着き荷物を降ろしたら、島一周の旅へ。島全体はおよそ15平方キロメートルあり、南寮・公館・中寮などの村以外の四分の三もの土地が自然のまま未開拓に保たれ、非常に貴重とされています。
初めて緑島へご来訪される方にはシュノーケリングをお勧めいたします。島の海岸線沿いには多数の自然保護区が設立されており、これによって沿岸の生態は保たれ豊富な多様性が保存されています。沿岸を生息地とする魚群は人に慣れているので、こちらでは魚たちと触れ合うなど独特な体験ができます。
島全体の自然環境の保護も進んでおり、野生のニホンジカやキョンなどの保護増殖は目覚ましい成果を上げ、公道沿いでこれらの動物が見られることもあります。東岸公道に街灯を設置しないのも、夜行性動物の生息を乱さないためであります。ほぼ無光害のすっきり晴れた空の下、見渡す限りの星空は忘れがたい一生の思い出になることでしょう。
島の文化も台湾の民主発展と綿密な関係があります。「人権記念公園」では、かつてこの島の監獄に監禁されていた政治犯の面影が残されており、こういった歴史に残る事件は島の農作や発展に影響を与えました。この小さな島に住む人々は皆純朴で、人情厚く楽天的な方々ばかりで、お互いの絆はとても深いものです。緑島を訪れる際は、思い切って現地の方と触れ合ってみてはいかがでしょうか?必ずいい思い出が作れると思います。

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