全国で感染警戒体制 台東も全面的に厳格な防疫対策を
全国で新型コロナウイルスの流行がエスカレートしていく中、台東は最高レベルの防疫対策を発動し県政府の行う防疫措置に全面協力するよう呼びかけています。力を合わせてこの困難を乗り越えていきましょう:(6/10 15:19 更新)
– 民衆は外出時必ずマスクを着用しなければなりません:マスクを着用しなかった場合NT$3,000から最高NT$15,000の罰金が科せられ、民生(村長・里長)、警察及び衛生所といった各機関で「因應措施稽查表(対応検査表)」に記録を行うことで執行されます。違反され繰り返し注意を行なっても聞き入れない場合は写真もしくは動画を撮影し、違反時間と場所、注意を聞き入れなかった場面と違反者の具体的な特徴(例えば車のナンバー)を県警察署の交通隊に提出することで罰金が科されます。(通報専用窓口:089-328-344)
– 不必要な移動と集まりを禁止します:室内5名、屋外10名以上の家族の集まり(同居している家族を除く)や会食等は禁止され、不必要な移動は避けるよう呼びかけています。
– 村長・里長主導によるケア計画:各村長・里長と部落文化健康ステーション、地域ケアセンターが県外から戻ってきた人々の接触履歴や渡航歴を把握します。民衆(旅客含む)がマスクを着用していなかった場合、該当者に強制的に実費で抗原検査を行うものとします。
– 娯楽施設は6/28まで全面的に営業停止:健康維持、秩序維持、必要なサービス、医療と公務に必要なもの以外の営業活動と公共施設を強制的に閉鎖します。県政府は娯楽施設の全閉鎖発表後、引き続き営業を行なっている違反者を見つけた場合、罰金と共に該当施設の水道及び電気の供給を停止します。
– 学校の授業停止と学習の継続について:全国の学校と公私立幼稚園(保育園及び個別指導の塾等を含む)の5/19から6/28まで登校授業を停止します。台東県政府教育處は各小中学校と協力しオンライン授業を実施、生活困窮家庭の学生にはオンライン授業関連設備(タブレット、ノートパソコン、モバイルネットワークカード等)の貸し出しを行い、学生が授業停止期間中も学習できるように対応しています。
– 台東医療整備状況:現在全県7つの病院に発熱検査所を設置しており、検査所に入る場合必ずまず検温し、渡航履歴や接触履歴について報告してもらいます。もし熱がある場合、呼吸器や嗅覚、味覚に異常がないか、原因不明の下痢等ないか状況を把握し、入り口を分けて病院へ入ることで院内感染のコントロール強化を行います。
– 追悼会の中止:6/28まで追悼会や葬儀、法要、ミサ等については家族のみの参加とし、防疫対策をしっかりと行う。
– 地政、戸政及び税務(行政業務)について:6/28まで一時的に受理を停止、オンライン申請もしくは各事務所と税務局に直接お問い合わせください。
– 営業及び公共の場所について:人流コントロールを行い、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの維持を要請。
– 職場環境について:企業継続運営ガイドに記載された方針に基づいた行動を要請。
– 飲食店について:台東県は中央感染症指揮センターの解除発表があるまで飲食店での店内利用を全面禁止します。
詳しくは台東防疫資訊專區をご覧ください。