医療資源を統括 台東県の六大手配
新型コロナウイルスの感染が侮れない時期に突入しています。台東県では心を一つにして県内の病院と緊密に連携し、強靭な防疫ネットワークを構築して台東県民の健康を守ります（6/1 12:36 更新）：
一.専用病院における病床設備を拡大
現在県内における6つの病院で防疫医療物資の整備が完了し、屋外の抗原検査所を増設しています。台東県は5月17日より予備の陰圧ベッド計17床を用意し、また第一段階として5月21日より専用病床30床全てが使用可能となっています。
二.陽性患者の区分について
もし台東で陽性患者が確認された場合、軽症の場合指定病院である部東醫院へ優先的に収容され、重症の場合臺東馬偕紀念醫院へと移送されます。もし人手不足になった場合、県政府は院内及び県内の医療関係者に協力を要請します。
三.屋外抗原検査所の設置と抗原検査の拡大
台東県の各病院に屋外抗原検査所が設置されておりますが、現在症状がない、または危険な接触履歴がない場合は検査のリソースを大事にして、高リスクで自覚症状のある人が優先的に検査を行えるよう配慮し、さらなる感染拡大を抑えましょう。また臺東馬偕醫院は台東県の中でも重症患者への対応病院に指定されており、切迫した重症患者が治療を受けられる収容能力を維持する必要がある為、当該病院での抗原検査所には集まらないようご配慮ください。
5/28よりコミュニティに簡易検査所を開設：11の郷・鎮にコミュニティ簡易検査所を開設（一日上限15名）、新型コロナウイルスに感染したと思わしき症状、または特定条件に適合した場合電話で検査の予約を行ってください。同時に人が集まり検査速度が低下し感染リスクが高まりますので、事前の予約をオススメします。コミュニティで簡易検査所を開設している郷・鎮の衛生所は以下のとおりになります：臺東市衛生所、卑南鄉衛生所、延平鄉衛生所、鹿野鄉衛生所、海端鄉衛生所、池上鄉衛生所、東河鄉衛生所、成功鎮衛生所、長濱鄉衛生所、大武鄉衛生所、達仁鄉衛生所。簡易検査所へ来場する際は常にマスクを着用し、絶対に公共交通機関を使用しないで下さい。
四.防疫物資の持続的な整備
台東県衛生局では既に検査キットの購入手配を完了しており、感染状況の拡大により今後さらに需要が高まった場合、今後は県内に11箇所ある衛生局でも一定条件を満たした民衆の実費検査が可能となります。
五.慢性疾患のある患者にリモート医療サービスを提供
病院と医療関係者のストレス削減及び大事な資源を最も必要する患者へ届ける為に、重篤でない患者に対して病院での診察頻度を減らすように呼びかけ、全県16箇所にある衛生所では慢性疾患のある患者にリモート医療サービスを提供しています。
六.医療機関によるオンライン診察の推進
台東県政府公認の40を超える診療所でリモート診察を行なっており、自宅隔離・自主健康管理モニタリングを行なっている人のみならず全ての人に適用しています。
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