蘭嶼郷
蘭嶼郷は台東県の南東沖にあり、蘭嶼、小蘭嶼および周辺の小島から構成されています。台湾で唯一の離島原住民郷で、住民の多くはタオ族(ヤミ族)であり、海洋文化と伝統建築を色濃く残しています。毎年春から夏にかけて開催される「飛魚祭」は、自然と共生するタオ族の精神を象徴する重要な祭りです。島内には6つの部落があり、それぞれに特色があり、龍頭岩、饅頭岩、東清湾といった自然景観や「蘭嶼文物館」などの文化施設を通じて、蘭嶼の自然と人文の魅力を存分に体験できます。

(写真提供:@weichang_wu)