台東の6大温泉地

秋冬へと季節が移り変わる中、涼しい秋風を感じながら温泉に浸かるのは身も心も温まる最高の癒しです。この記事ではお休みの日に訪れるのにぴったりな台東の代表的な6つの温泉地をご紹介します。温泉を楽しむ際は温泉の温度と時間に気をつけ、一回の入浴時間は10分以内として、適宜水分補給を行いましょう。妊婦、体の弱い方、疲労感の強い方、心臓病など持病をお持ちの方は入浴されないようご注意ください。

知本溫泉ig@xuan1352

知本温泉

知本温泉は台湾全土でとても有名な温泉で豊富な温泉資源を有しており、日本統治時代から温泉地として開発が行われました。温泉は無色無臭で透明度が高く水温もちょうど良く、あがった後は血の巡りがよくなり心地よさを実感できます。知本温泉は四方を緑に囲まれていることから大量のフィトンチッドが空気中に充満されており、優美な山々の景色を見ながら一年中温泉を楽しめます。(写真提供:IG@xuan1352)

臺東縣卑南鄉知本温泉風景区

089-381368

金崙溫泉 圖片來源:ig@outdoorboyzattw Fb、yt:outdoorboyz

金崙温泉

金崙温泉は太麻里郷の金崙村に位置する四方を緑に囲まれた野湯です。泉質は無色透明で少し硫黄の香りがしており、pH値は7から8の間で温度は摂氏70度から90度の間と高めなので浸かる際は水温に注意して水を加えて中和しましょう。冬場には沢辺の野桜が満開になり、また一味違った温泉風情を楽しめます。(写真提供: IG@outdoorboyzattw FB, YT: OutDoorBoyZ)

臺東縣太麻里鄉金崙溪の沢辺

089-781301

朝日溫泉 圖片來源:ig@funfun 10.08

緑島朝日温泉

世界有数の地質景観と海水温泉が体験できる「朝日温泉」は太平洋に面した緑島の帆船鼻岩礁の潮間帯に位置しており、塩分を含んだ硫酸塩泉です。敷地面積450坪で3つの露天風呂と半屋外浴場、室内温泉SPA施設などがあり早朝から深夜まで営業しています。温泉に浸かりながら日の出を迎え、昼間は青い空と白い雲、平坦な海の作り出す美しい景色を楽しみ、夕日を見送ったのち、夜の帷が降りて星が瞬く夜空を眺めるという風に、時間毎に全く違う美しさで楽しませてくれます。(写真提供:IG@funfun_10.08)

臺東市臺東縣綠島鄉溫泉路167號

05:30~11:00,17:30~23:00(ウェブサイトの情報をご確認ください)

ウェブサイト

霧鹿溫泉 圖片來源:fb 李俊緯

霧鹿温泉

台東霧鹿村の北側にある渓谷から湧き出す温泉を楽しめる「霧鹿温泉」は豊富なミネラルを含む弱酸性の炭酸泉のおかげで湯上がりの肌がツルツルになることから「美人の湯」と呼ばれています。酸素とフッ素を豊富に含み「送子温泉」とも呼ばれており水質は透明で無味無臭、飲むことも可能です。付近にある霧鹿渓谷は花蓮の太魯閣と同じ位の険しさがあり、海抜が781メートルあることから一年中涼しく美しい景色により人々を魅了しています。(写真提供:FB 李俊緯)

臺東縣海端鄉

03-8875306

紅葉 圖片來源:ig@wan014108

紅葉谷緑能温泉園区

「紅葉谷緑能温泉園区」は台東県延平郷紅葉村にあり、台泥緑能(TCCEG)と雲朗観光が共同企画して2020年に完成した温泉です。温泉は全て露天タイプで山々と渓谷に囲まれており温泉エリア、冷泉エリア、スパエリアの他野湯として有名な「紅葉温泉」があります。泉質は中性炭酸水素塩泉で無色透明、pH値6.4、療養効果がとても良くたくさんの観光客が訪れています。(写真提供:IG@wan014108)

臺東縣延平鄉紅葉村紅谷路121號

089-561068

栗松溫泉ig@max.a.anderberg

栗松温泉

栗松温泉は台東で唯一無二とも言える人気の野湯で、未開発の険しい山道を登らなければたどり着けない場所にあります。岩壁から温泉が湧き出す滝状温泉に分類されており水温は45-65度、pH値はおよそ7の弱アルカリ炭酸泉です。炭酸カルシウムの結晶と藻が貼りついた鮮やかな緑色の石壁がこの地域ではもっとも有名な景観地であり、秋冬から早春の11月から4月の枯水期が訪れるにはおすすめで、春夏の雨季は渓流が増水して危険な為、訪れる事はおすすめできません。(写真提供:IG@max.a.anderberg)

臺東縣海端鄉南橫公路利稻付近、東側の新武呂溪上流の河谷(台20線168.5Kあたり)

089-931346