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台東県政府と台東デザインセンターが三年に渡り共同で推進してきた「台東慢波計畫(Taitung Slow Proposal)」が2023の日本グッドデザインアワードベスト100に選ばれると共に「デザイン界のオスカー賞」と呼ばれている2024ドイツiFデザインアワードでも参加した述べ72カ国による11,000点近い応募作品の中から大賞に選出されました。饒慶鈴県長は「Taitung Slow Proposal」は公共部門のデザイン力と地域住民の協力により、魅力的で恒久的な都市ブランディングをスローペースで行なっており、デザインが都市運営をするに当たり良い変化をもたらすことを期待していると述べた。

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2021年から2023年にかけて台東県政府は「台東城市品牌加值計畫(台東都市ブランディングプロジェクト)」を推進しており、物理的なものからネット上のものまで観光・教育・人々の生活に関わる15を超える項目についてデザインを主軸にした公共政策を完成させており、台東県民はこの再構築による生活の変化についておおむね好感を持っています。

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「Taitung Slow Proposal」が社会サービス賞を受賞した以外にも台東県政府民政局と緑地創意設計Green Creative Designが執り行った「世界客家博覧会−客家・原郷・新故郷」プロジェクトでは客家文化と現代社会をリンクさせた斬新な展示方法を用いて台東の文化的な魅力を伝えている部分が文化性展示類の項目において評価され受賞が決まるなど、台東のデザイン力が国際的に認められて世界から注目を集めていることがこれらの功績から証明されています。二つの国際的なデザイン賞を受賞できた事は台東のデザイン産業と公共政策の革新に対する比類なき鼓舞であり、美しいパッケージデザインだけに止まらない「台東のデザイン力」は大きな影響力とパワーを持つ存在になっています。