台東市の新しいランドマークが徐々に形になりつつあります!南京路に位置する台東図書総館(以下総図と略称にて記載)は県政府が推進している重要なプロジェクトの一つであり、現在予定よりも早いスピードで順調に建設が進んでいます。饒慶鈴県長の指示の下、チームは基礎工事の完成とこれからの工事の安全を願う為の上棟式を行い、この全く新しい四階建ての図書館は2023年末に完成を予定しています。
「上棟」は基礎工事の最終段階で建物全体の堅牢性に関係してくる「梁」という横木を屋根の高い所に上げることを指しており、基礎工事がラストスパートを迎えたことを象徴しています。県政府建設局は台東県図書総館の工事が2022年2月に始まってから2022末までに基礎工事が完了し、2023年中には第一段階の内装までが完成され、完成したら県民に素晴らしい読書環境を提供できるであろうと発表した。
総図は新館と旧館を繋ぐ構造になっていて、メインの閲覧室は「台東の谷」をテーマにデザインされています。文化創作マーケット、メインホールや親子で使える読書スペースなどを含む1階フロアにメディアルームや大閲覧室そして台東関連の蔵書を閲覧できるスペースが作られた2、3階フロア、そして館内の蔵書に関する作業を行う為のスペースとして設けられた4階フロアはどれも利用者が親しみを持って楽しんで使える学習スペースになるようにデザインされています。
総図完成後は台東の芸術文化活動を代表する新しいランドマークとして鐵花新聚落、台東轉運站そして2023年4月に完成予定の兒童運動公園やもうすぐ完成する予定の全民運動館といった周囲の施設と連動してレジャーとスポーツそして観光を取り入れたスポットとして、今後台東の芸術や文化に更に多くのパワーを与えると見られています。