關山環鎮サイクリングロード

台東山線の小さな村でのんびりしながら現地の暮らしや文化を感じ、關山環鎮サイクリングロード沿いを散歩したり自転車に乗ったりするのは台東の見逃せない人気アクティビティです。

關山鎮は隣接する池上郷と同じく米の里として知られており、美しい山々や無限に広がる稲田を一望できて、その優美さは伯朗大道にも負けておらず、人混みも少なめで簡素で静かな街並みが残っています。關山環鎮サイクリングロードは台湾初の自転車専用道でその名前の通り關山鎮をぐるりと一周囲むように作られており全長12キロ、所要時間は1〜1.5時間となっています。遊歩道部分は親山・親水区間に分かれており、關山大排及び紅石渓に沿って進めば両側には広々とした田原の景観が楽しめて、どこで停まっても素晴らしい山々の風景を眺めることができて心が落ち着きます。

關山環鎮サイクリングロードの路面は主にコンクリートで舗装されており、平坦で走りやすくなっています。「縱觀日月亭」へ向かう途中に少し上り坂がありますが、親子連れにもぴったりの簡単なコースになっています。歩道は両側通行になっていて多くの旅行客は關山親水公園方面からスタートする為、開始地点には沢山のレンタサイクル店がありとても便利です。サイクリングロードの両側にはガードレールが設置され自転車以外は進入できないようになっており安全にサイクリングを楽しみ、澄んだ空気を味わうことができます。（図：IG@365.gooddays、IG@spchangg）