台東市エリアの時間を気にせず過ごせるカフェ・スローライフシティの静けさを体感しよう

「2020台東で訪れたいコーヒーショップトップ10」を受賞した台東2號咖啡館。民宿・鴻瑞輕旅の一階部分に位置しており、ライトなインダストリアルインテリアで揃えられた店内の中央にオープンバーが設置され、大きな掃き出し窓の雰囲気も相まって韓国のおしゃれカフェにいるような気分にさせてくれます。快適に食事ができるよう配慮された店内は広々としていて、たとえ満席になっても混み込みとした騒がしさを感じません。

台東2號咖啡館は台東市の中心エリアに位置しており、近くには有名観光地の鐵道藝術村・台東秀泰影城・台東海濱公園等の他、歩いて一分もかからない所には台東グルメやお土産店が集まる中華路一段があるのでショッピングで歩き疲れた際にコーヒーを飲んで一休みするのにぴったりです。拉花拿鐵（ラテアート）のほか檸檬肉桂捲（レモンシナモンロール）、布朗尼（ブラウニー）といった手作りスイーツが人気です。（写真提供:IG@ricky1129）

賑やかな中華路一段を中正路方面へ進んで路地に入り、青蔦菓子咖啡のドアを開けば外の騒がしさを感じさせない静かで落ち着いた雰囲気とコーヒーの焙煎香が瞬時に心を落ち着かせてくれます。オーナーが冗談で自らを「心理師」と言うのも頷けてしまう程落ち着くこのお店はコーヒーと手作りスイーツだけを販売しているわけでなく、それらはあくまで「味覚の幸せを表現する為に素材を組み合わせたもの」なのです。

青蔦菓子咖啡はおしゃれな今時風の内装が人気を得ているだけではなく、栗子烤布丁（栗の焼きプリン）・乳酪蛋糕（チーズケーキ）・黑糖核桃肉桂捲（黒糖クルミシナモンロール）などの美味しい手作りスイーツでも大人気のお店です。また自家焙煎のシングルオリジンコーヒー豆をハンドドリップして淹れたコーヒーの他、ダークチョコレートや抹茶、フルーツジュースなど軽食にぴったりなコーヒー以外の飲み物も多数用意されています。午後になったらお気に入りの本を持ってお店を訪れ、静かな空間でリラックスしながら自分だけの時間を楽しみましょう！。（写真提供:FB@青蔦菓子咖啡）

Deep Coffeeのオーナーにとってハンドドリップして淹れたコーヒーは単なる飲み物ではなく、そこにはクオリティのある暮らし方を感じる生活の現れでもあります。Deep Coffeeの店内にはアンティークのソファやコーヒーテーブル、ベスパのバイクといったオーナーが世界各地から探してきた個性を放つものたちが集められています。もし特別なカフェでいつもと違った一時を過ごしたいのなら、時間を気にせず過ごせるこのお店がぴったりです！

オーナーによるとDeep Coffeeはお客さん同士が思わず語り合いたくなる場所である為、快適に過ごせるよう無料で使えるコンセントにwi-fiを完備、店内は好きなだけ滞在できるよう滞在制限時間を設けていません。ハンドドリップ用のコーヒー豆は好みに合わせて選べる様に毎日5-6種類が用意され、軽食類もオーナー自らが手作りしています。ブラウニー・シフォンケーキ・ブリュレなどのスイーツはどれも安定の美味しさでDeep Coffee人気メニューのキッシュはサクサクとした生地の食感と具材の味わいが素晴らしく、他では味わえない美味しさです。（写真提供:FB@DEEP COFFEE）

台東旅行中にチェーン展開しているカフェではなく地元らしさを感じられるお店に行きたいと思っていて、さらにハンドドリップしたコーヒーを飲むのが好きで、普段から美味しい豆を探し求めているのであれば怪豆咖啡はあなたにぴったりなお店です。自家焙煎を行なうこの老舗店にはインフルエンサーが好む写真映えする内装も、見栄えするスイーツもありません。ここは純粋に美味しいコーヒーを楽しむための場所なのです。

店名「怪豆咖啡」に「怪（変わった）」をつけた理由についてオーナーは「自分の店で出している豆と他店舗の味わいは全く違う」ちゃんと豆毎に違った特徴も感じられるし、どれも自家焙煎した豆を新鮮な状態で淹れているのでコクと甘さがあり、飲みやすくて美味しいと笑顔で語ってくれました。コーヒーに対する情熱に溢れる親切なオーナーはお客さんに焙煎技術や豆の識別といったコーヒーに関するプロの知識を話してくれます。座席数は多くありませんが店内は広々としており、またサービス料や制限時間なども設けられていないので何にも囚われる事なくコーヒーの深い香りを心ゆくまで堪能できます。（写真提供: FB@怪豆咖啡）