おなかも心も温かくなる台東の名物火鍋

台東の寧記火鍋店は台東市で十年以上営業している誰もが知るお店で沢山の地元民から愛されています。麻辣味のスープは四段階の辛さが設定されていて一番マイルドな小辛はピリリとした刺激はあっても辛くはないので辛いものが苦手な人でも安心して食べられます。麻辣鍋のスープには鴨血（アヒルの血を固めたもの）と豆腐滷（煮込み豆腐）がセットになっており、麻辣の香りと味わいがたっぷり染み込んだこれらの具材はいくらでもおかわりができることからファンが沢山います。鍋の具材も種類豊富で厚みのあるお肉や手作りのイカや海老のすり身、噛みごたえのあるモツはこのお店の人気商品、甘酸っぱいお店の特製ソースをつけて召し上がってください。寧記のもう一つの名物と言えば、食後にいただく芋頭西米露（タロイモを使ったココナッツミルクのチェー）、爽やかな甘さでさっぱりしていて食事の締めにぴったりの一品です。（写真提供：IG@cvmanintaitung）

火鍋と焼肉どちらがいい？もちろんどっちも！という方、打鐵火鍋輕燒肉はそんな火鍋と焼肉どちらもいただける食べ放題のお店です。野菜類、鍋の具材、ソース類、飲み物とアイスクリームのセルフサービスバーが備え付いており種類も豊富、有機野菜、有機卵、アンガスビーフ、新鮮な海産物などを厳選して揃えており安心して食べることができます。アイスクリームや紅茶以外にも主食としてビーフカレーと白ごはんも食べ放題で提供しているのでお腹いっぱいになるまでもりもり食べて帰れます。（写真提供：IG@jane896002）

新北斗石頭火鍋は台東人が幼少期から慣れ親しんできた老舗の味、最も地元らしい味わいが感じられる鍋料理をいただきたいのならこのお店がおすすめです。レストランは室内席と屋外席に分かれていて、心地よい空間で食事ができます。注文はお皿に盛られた食材を自分で取りに行くスタイルで、ネットでおすすめされているのは新鮮で量もたっぷりなシーフード、その他豚肉や牛肉は柔らかくも弾力があり、野菜も種類が豊富です。最初にお肉の種類を選んだら店員さんに玉ねぎと胡麻油で香りよく炒めてもらい、そこに出汁を加えて煮込むことで甘い鍋のスープが出来上がります！自家製チリソースと沙茶醬も食欲をそそる美味しさで、鍋の具材につけていただけば食材の味と香りが深まります。（写真提供：IG@pig_pumpkinz）

台東で麻辣鍋を食べるのなら、「麻辣鍋在地霸主（地元の麻辣鍋の王）」と呼ばれている台東夫妻肺片麻辣食堂がおすすめ。香り高いスープは辛すぎることもなくやみつきになる味わいで、中には驚くほどたっぷりと煮込み豆腐や鴨血（アヒルの血を固めたもの）が入っており、さらにはおかわりまでできてしまうというサービス精神満点のお店です。二種類のスープを一度に味わいたいのなら酸菜白肉鍋底（白菜漬けと豚肉の鍋）を一緒に注文して鴛鴦鍋にしてみましょう。スープ本来の甘味に白菜漬けの酸味が効いた素晴らしい味わいを楽しめます。食材も新鮮で厚みがあって柔らかいお肉や新鮮で甘味を感じる海鮮類は箸が止まらなくなる美味しさ。また、台東夫妻肺片麻辣食堂は鍋料理が美味しいだけのレストランではなく、友達と楽しく語り合って食事をするのにもぴったりで、カラオケ設備付きの個室も四室備えてあるのでお友達と一緒に楽しい時間を過ごせます。（写真提供：IG@cvmanintaitung）