外国人が日本で家を借りるには?

家を借りるのに必要な書類は?

  1. パスポートのコピー(合法的居住権の確認のため、写真および基本資料のページと最後のページに緊急連絡先の資料をコピーすること)
  2. 居留証のコピー
  3. 就労証明のコピー、および台湾の会社と会社上司の連絡方法
  4. 台湾で仕事がない外国人は、サイン契約および台湾籍の連帯保証人の資料が必要
  5. 中英対照版の賃貸契約書

賃貸のプロセス

  • 最初に、居住希望地を決めて物件を探します。
  • 物件の大きさや種類を決めます。
  • 房地產網頁(不動産ウェブサイト)、または物件のある地元の房地產公司(不動産会社)で気に入る物件を探します。
  • 必要な書類を準備し、賃貸契約をして手付金を支払います。

家を借りる際に気をつけなければならないこととは?

  • 気に入る家の種類に応じて、さまざまなウェブサイトで不動産仲介費用、および家賃を比較することをお勧めします。
  • 目当てにしている家とその地域を訪問して、住宅の品質と生活環境条件を確認することをお勧めします。
  • 台湾土地法99条に基づき、家を借りる際に大家より求められる敷金は家賃の2か月分を超えてはなりませんので、注意しましょう。
  • 大家と明確な賃貸契約を結び、その契約内容をしっかりと確認すること。
  • 契約書に署名するときに、印鑑の代わりに署名を使用する場合、署名はパスポートのものと同じ署名でなければなりません。

外国人が台湾で家を買うには?

1)  外国人は台湾で家を買える?

  • 外国人が属する国と台湾の間の「平等互恵」の原則に依存します。つまり、A国が台湾人にその場所で家を購入することを許可している場合、台湾はA国の外国人にも台湾を購入することを許可しています。

參考:外國人在我國取得或設定土地權利互惠國家一覽表(外国人が台湾で土地権利の取得または設定をしている平等互恵国家の一覧表)

  • 中国の人が台湾で家を購入する場合は、購入する家が属する県政府に申請して內政部から許可を得る必要があります。

參考:大陸地區人民在臺灣地區取得設定或移轉不動產物權許可辦法(中国大陸地区人民が台湾地区で所得設定または移転をする不動産物件許可方法)

1.1)  外国籍配偶者は家を買える?

  • 台湾人の外国籍配偶者は在留許可を持っていますが、やはり外国人として見なされます。したがって、配偶者が帰化する前に家を購入する場合、その国と台湾間の平等互恵の原則に依存します。
  • 台湾人は、中国籍配偶者に売買や無償提供による家や土地の譲渡をすることはできません。

1.2)  外国人でも台湾の土地は買える?

  • 台湾土地法第17条および第19条に基づき、外国人および中国の居住者は、森林、漁場、狩猟用地、塩田、水源地、要塞軍事地域、および国境を賃貸、購入、売買することはできません。

家を買う為に必要な書類は?

✓ 土地登録申請書 (土地の所在地の直轄市、縣/市政府地政局で請求、またはネットでダウンロード )

✓ 土地権利変更の権利者および義務者の身分証明資料

✓ 売買移転契約書

✓ 納税、または免税証明資料

✓ 互惠証明資料(外国人が台湾で土地権利の取得または設定をしている平等互恵国家の一覧表に掲載されている国の方は、免除)

✓ 土地使用分区証明(都市以外の土地の場合は、免除)

✓ 土地所有権状

✓ 授権書(本人自ら申請できない場合は、授権書は必須)

✓ その他中央地政機関が規定する証明書類の提出

  • 中国の居住者は、以下の書類の提出が必要:

✓ 現在、中国本土で政党、軍事、行政、または政治機関(機構)または団体に関する職務に就いていないことを証明する宣誓供述書、および不動産の自己使用宣誓供述書

家を購入する一般的なプロセスとは?

外国人が台東で住宅を購入する場合は、地政機關に申請する必要があり、全体の申請手続きには約7〜14日かかります。

  • ステップ1:土地登録に必要な書類を準備
  • ステップ2:向 台東縣分区地政事務所臺東地政事務所、成功地政事務所、關山地政事務所、太麻里地政事務所)に土地登録の申請を行い、審査のための関連資料の提供
  • ステップ3:地政事務所の審査通過後、台東県政府による申請許可がおりる
  • ステップ4:內政部の審査に備え、地政事務所に通知
  • ステップ5:臺東地政事務所で登録

家を買うのに気をつけなければならないこととは?

  • 外国人が台湾で家を購入する際、居留証または就労証明がない場合は融資を受けることができません。すなわち、現金で支払うことになります。
  • 居留証を持つ外国人が住宅ローンを組む申請を行う場合、(1)居留証のコピー、(2)パスポートのコピー、(3)就労証明、(4)給与振替証明書、(5)住宅売買契約のコピーの提供が必要となります。そして、なによりも(6)安定した収入のある信用度の高い台湾人を連帯保証人としてたてる必要があります。

外国人はどこで家を探せばいい?