2026年台東エキスポは来年いよいよ盛大に開催されます。先日行われた「ハイ!出発だ台東へ」コンサートで、エキスポの新しいビジュアルアイデンティティが初公開され、開催に向け正式にカウントダウンが始まりました。テーマは「Slow for Life」、「スローエコノミー」を策展の核心とし、「台東ブルー」をビジョンとして掲げ、オーストロネシア文化とサステナビリティの理念を融合させ、「歩みを緩め、台東に足を踏み入れ、この土地のリズムと豊かさを感じてほしい」というメッセージを発信しています。

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ロゴデザインは「Amazing Taitung」をコンセプトに、熱気球が上昇する様子から着想を得ており、台東の持つ力強いエネルギーと可能性を象徴しています。代表的なメインカラーである「台東ブルー」は熱気球の上昇する動きと融合させて感嘆符を構成することで、驚きと無限の可能性を表現しています。

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補助グラフィックはロゴの意象を延伸し、流れるようなラインと重なりあるデザインを用いて山並み、波、そして上昇する熱気球の姿に変換され、自然と調和する静かな美しさを演出することで、まるで物語っているようなビジュアルを強化しています。

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映像は「白輻射影像」が制作し、「台東にもうひとつの『!』を」をテーマに、イラスト風の映像と温かみのある色彩、繊細な音楽で台東の魅力を描いています。壮大な山と海、豊かな産物、心安らぐ温泉やサイクリングの自由、そしてスローライフの精神を表現するとともに、オーストロネシア文化、野球のルーツとしての台東、原住民の文様など、地域の文化の厚みを伝えています。映像の最後には、月桃の花が咲き、稲穂が波のように揺れ、熱気球が上昇して一つの感嘆符となり、自然と人文の風景を繋ぎ、「Slow for Life」のテーマをより深く延伸しています。人々を台東へ誘い、感動的な瞬間を体験してほしいというメッセージが込められています。

視聴リンク
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2026年台東エキスポは7月から9月にかけて開催予定です。メイン展示、サテライト展示など10のキュレーション形式を組み合わせ、少なくとも13の大型イベントを実施。また、非典型的なキュレーション戦略を導入し、観光を切り口に山と海、地域の祭りや資源を結びつけ、その感動を一年中継続させることで、「台東ブランド」のイメージをさらに強化していきます。

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文化処によると、現在ブランドライセンスや民間参加プランを推進しており、地域チームの参画を広く呼びかけています。今回のビジュアルアイデンティティアニメーションの発表は、エキスポ開催へのカウントダウン開始の象徴です。県政府は今後も多方面の力を結集し、全力で準備を推進し、世界中が「台東を見て、台東を歩く」ことを目指します。

「2026年台東エキスポ」公式サイト