台東県の東南部に位置する太麻里郷は、日の出の方角にあることから「日の出の郷」として知られています。パイワン族の言語で伝統的な名前「Ja.Bau.Li」は「太陽に照らされた肥沃な土地」を意味し、人々と自然との深いつながりを象徴しています。山から海まで続く地形は、豊かな農業資源と観光資源を育みました。金針山の高原農場は金針花やハイキングで有名で、沿岸部には温泉で知られる 金崙温泉があります。ローゼルや釈迦頭など、季節ごとの特産品は、この地ならではの自然と寄り添う暮らしを映し出しています。

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太麻里曙光 Ig@iverson9736 (1)

(写真提供:@iverson9736)