台東大学図書館資訊館
建築士・陳良全によりデザインされたこの芸術的な建築は山々に囲まれた台東大学の独特な地形景観に溶け込むようにデザインされており、ピラミッドを彷彿とさせる本館北側は台東大学の知識が全て詰まった五階建てのデザイン。南側は丸みを持たせた波状の二階建てで、鏡心湖畔まで続くデザインで台東大学に関連する情報の核心を担う重要なセンターとして利用されています。
臺東市大學路二段369號
電話:(089)518135
国立台湾史前文化博物館
国立台湾史前文化博物館は台湾初の史前や先住民文化をテーマとした博物館であり、初の博物館や遺跡・自然生態公園を含んだ国家レベルの博物館です。展示エリアは三つに分かれ:台湾自然史・台湾史前史・台湾南島民族があります。誕生から今までに至る台湾の地質や生態・史前文化・それに南島民族文化などが見れて、とても特別な経験になります。
台東県台東市豊田里博物館路1号
電話:089-381166
臺東市區人文風情
台東は移民文化が盛んな場所であり、清朝より日本統治時代・光復を辿り、今でも歴史の痕跡が見えます。市内には日本統治時代から残された建物が多数あり、例えば『宝町芸文センター』という昭和12年に台東街役長寮として作られたものや、所々に見える古い屋敷などと、現代のタイルで張った家宅に比べて温かみのある石造の壁などがあります。
その他、日常生活に欠けてはならない住民たちの集いの場としてお寺や教会があり;街を辿って、老鋪を回り、50年もの時を歩んで来た緑豆湯をいただくなり、スィートポテトチップやお餅・かき氷などをいただくなり、市内で散歩しながら人情厚き古い建物やお店の方と触れ合ってはいかがでしょう。
台東旧鉄道跡
この台東市内を貫通する旧鉄道跡は全長約6キロあります。台東旧駅は2001年より休止したあと、県政府により優美な緑地へと化しました。その沿道を辿ってみれば多彩な風景があり、台東砂糖工場から鉄花村まで繋がり、芸文スペースとなった砂糖工場や掩体壕・旧馬蘭駅・コミュニティーいっぱいに広がる花壇、そして最後に鉄花村へと、時代の変化を感じられまし。
ゆったりとした午後の中、ペダルを漕いで悠々と旧鉄道の木陰の下優雅に進み、健康な・自由自在なこのような体験は、台東市内で見逃してはならないものです。
台東県台東市旧鉄道沿線
電話:089-357131