台東県政府により10月26日から12月8日までの45日間盛大に開催される第三回台東光祭（台東ライトフェスティバル）が知本温泉区にて始まりました。
台東県政府により10月26日から12月8日までの45日間盛大に開催される第三回台東光祭（台東ライトフェスティバル）が知本温泉区にて始まりました。今年は展示エリアを勇男橋周辺まで拡大し、10点の光を用いたインスタレーションアート作品が展示される他、音楽パフォーマンス、ワークショップ、マーケット、星空映画館等のイベントが行われます。饒慶鈴県長はこのイベントによって多くの観光客が台東を訪れ、知本の大自然に浸り、光とアートが織りなす魅力を感じて欲しいと述べています。
台東県文化處は2024年台東光祭「自然光域」には国内外のアーティスト達が製作した大型アート作品10点が展示され、知本温泉に光のエネルギーが注入されることを期待していると述べています。アーティスト達は太陽、月、星々といった台東の自然要素から得たインスピレーションに現代テクノロジーとアートのテクニックを組み合わせることで光と影が織りなす相互作用を生み出し、大自然と人間が作り上げた景観を融合させた今までにない景色を生み出しています。知本のランドマークとして有名な「勇男橋」は玖格設計（9Grid Design）の独創的なインスピレーションによって巨大な光のアート作品《煥Bright》へとその姿を変え、夜になると美しい光彩を放ち、光と影が織りなすまばゆさで台東の大自然を照らす知本の新しいランドマークへと変貌しました。
また今年はストリートアートで有名なブラジル人アーティストVJ Suaveが台東光祭に初参加し、子供達が創造力を発揮する手助けとなれる様に台東の学生達と共同で《太空漫遊（宇宙散歩）》と《星空動物園》の二作品を製作しました。日本人アーティストの千田泰廣も台東を初めて訪れ、《日行跡》という流星群に囲まれているかのような幻想的な体験ができる作品を製作しています。他にも禹禹藝術工作室（YUYU ART STUDIO）、丁尺建築師事務所 x 葉廣工作室x一起設計、伊祐．噶照（Iyo Kacaw）、吳佳勳x凡京設計、404 N.F、原有機製（Initial Complex）等多くの台湾アーティスト達もこの展示に参加し、各々の視点と創造性を用いた独創的な光のアート作品を作り上げています。
台東県政府はイベント期間中参加者に楽しんで貰えるようミニランタンを数量限定で配布している他、星空映画館や文化体験ワークショップを開催しています。自然とアートを愛する全ての人に参加して欲しいと願い知本温泉区の勇男橋周辺地区（東遊季溫泉渡假村と忠義堂周辺含む）にて45日間にわたって開催される「2024台東光祭」で光とアートの饗宴を楽しみましょう！開催期間中、温泉施設では期間限定の優待制度を行なっています。興味のある方は台東光祭りイベント情報をご覧ください。
