在地新聞

海洋環境を守ろう!台東環保局と水中運動訓練協会が共同で海と港の清掃活動で226キロ分の廃棄物を清掃

海洋生態と海洋環境を守るため、台東県環境保護局は8月20日に台東県水中運動訓練協会の会員と合わせ計71名で協力しあい、東河郷新蘭漁港にて総量226キロの廃棄物を清掃しました。環保局は環境美化に協力してくれた方々に感謝の意を示すと共に、このことをきっかけとして民衆一人一人がモラルを持ってポイ捨てをしないように心掛け、台東の美しい海洋環境を今後も一緒に守ろうと呼びかけました。

台東県政府は自然が作り出した台東の比類なき海洋景観は魅力的で積極的にスローエコノミーを推進することで世界から訪れた旅行者達が台東ののどかな空気感や自然景観を楽しめるよう、良質な海洋環境を損なうゴミのポイ捨てを根絶するための活動を行っております。各機関がそれぞれ行っているビーチクリーニング活動以外にも一人一人が意識してゴミのポイ捨てをしないように行動を改め、国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)第14項目「海洋及び沿岸の生態系に関する重大な悪影響を回避するため、強靭性の強化などによる持続的な管理と保護を行い、健全で生産的な海洋を実現するため海洋および沿岸の生態系の回復のための取り組みを行う」目標を実施し、今後はより多くの人々が海洋保護に積極的に参加してくれることを望んでいます。

環保局は一般市民に対して自分のゴミは持ち帰るなど生活習慣を改めることにより海洋生物が生きやすい環境づくりを行い、美しい海洋生態を次世代まで守ってゆくことを呼びかけています。