32年間連続開催され、新型コロナウイルス感染症の流行により3年間中止されていた炮炸寒單爺が2023年の元宵節に復活開催されることになりました。この世界クラスの文化風習を知る事が出来るイベントは台東で開催される行事の中で最も重要なイベントとされており、既に50を超える寺院や廟が参加表明をしています
富（財福）を司る神様である「寒單爺」。人々は爆竹で寒單爺を温めることで富と平和が自分たちに与えられると信じ、炎が燃え上がり爆音が響き渡る中、寒單爺に扮した人が乗る輿に向かって爆竹を四方八方から投げつけます。生身の人間がそれを受け止める様子は旅行で訪れた人々にとって非常に衝撃的です！
この風習の背景にある文化的意義を理解し、今後も継続してゆく為に主催団体である台東玄武堂は輿に上り爆竹を受け止める体験ができる「肉身寒單及炮手體驗（寒單爺体験及び爆竹投げ体験）」と「東寒單文化傳承研習營（東の寒單文化継承学習キャンプ）」の二つを今年から増設しました。皆で一緒に富を司る神を迎え、春と共に富と幸運の訪れを願う為にも是非奮ってご参加ください。（写真提供：IG@chentyu58）
【2023東寒單文化傳承研習營（東寒單文化継承学習キャンプ）】
日時：2023年2月2日から2月3日
住所：臺東縣臺東市正氣路2-1號
申し込みリンク
【祈福炸寒單玄武堂（玄武堂開催の炸寒單イベント）】
日時：2023年2月4日から2月6日
時間：夜9時より開始
住所：臺東縣臺東市正氣路2-1號
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注意事項
一、爆竹は危険です。自身及び同伴者している子供の安全にご注意下さい
二、火傷を予防する為長袖長ズボンもしくは厚みのある洋服をご着用下さい
三、爆音や濃煙により怪我をしないよう耳栓とマスクをご用意下さい
