ツリーハウスに泊まる、それは子供の頃の夢を彷彿させてくれる体験です。「卡米莎度」この変わった名前は日本語の「かみさと」つまりは「神の里」から来ています。卡米莎度樹屋園にワクワクするようなファンシーな内装はありませんが、泊まる人々に心地よい空間を提供してくれます。住所は延平鄉桃源村、その名前の通り本当にこの世ではない桃源郷にいるかの様です。周りを全て山に囲まれ、付近には静かな農村とパイナップル畑が広がるばかりで喧騒とは隔絶されているので、大自然の中に心身ともに溶け込むことができます。
卡米莎度樹屋園のツリーハウスは元々樹がある所に立てられている為、柱や梁は全く使われていません。梯子を登って中に入ると部屋の天井は高く、空間は広く快適で、樹々そのものの年輪模様がリラックスさせてくれます。設備は整っており部屋は清潔、部屋によってシングルもしくはダブルベッドが用意され、超音波式の蚊取り機もあるので蚊に刺される心配もありません。この部屋は樹々の生命を感じさせ、窓の外から見える緑豊かな木々を眺めればまるで自分と自然が一体になり溶けていくようでとてもリラックスします。ツリーハウスのオーナーはとても熱心にブヌン族や土地についての話をしてくれて、さらに弓矢の使い方も教えてくれます。ぜひ生態ツアーに参加してオーナーと一緒に沢登りや沢の温泉、川遊びといった忘れ難い楽しい思い出を残していってくださいね。