美しい山と水、自然の残る台東南迴エリアには「全国で最も美しい駅」(多良車站)、「最も美しい道路」(南迴公路)、「最も美しい橋」(金崙大橋)等の有名スポットがあり、9月16日にオープン予定となっている南迴驛は東部で最も美しい休憩所になることでしょう。
2020年より建設を進めていた南迴驛は県政府が約4億元を投じて建設する台東東部の玄関口となる新スポット。また高雄・屏東と台東を繋ぐ重要なランドマークでもあり、年間100万人の来客数を予測しています。南迴驛は大武漁港に隣接しており、漁港周辺の景観と調和するように灯台と波をデザインに取り込んだ建物になっていて、景観台からは遠くまで広がる太平洋を一望することもできます。
広大な海浜エリアは快適に過ごせる休憩スペース以外にも売店や景色の見えるレストラン、観光案内所、トイレ等の施設があり、その中でも560坪を占める売り場スペースには地元の農水産品と東河包子(肉まん)、粨發粨粽(ちまき)などの地元の文化が詰まった商品が販売されており、訪れた旅行客は台東の美味しい食事を楽しみ、地元らしさを感じられるお土産を購入することができます。複数の交通方式に対応する為駐車スペースも完備されており、78台のバイク、112台の一般車両、17台のバスと32台の自転車を同時に停車することが可能で、EVの充電スペースも確保されております。
近くを通過する際は休憩するだけではなく、地元の美味しい食事と美しい風景で心を癒し、旅に楽しみを増やしてくれる南迴驛にぜひお立ち寄りください!(図:饒県長 FB)
- 住所: 臺東縣大武鄉環港路56號